受験コラム

成増塾とはどんな塾か?①

【更新日】2022年09月14日

成増塾とはどんな塾か?

成増塾は1996年、東京板橋区の成増でスタートしました。難関大学を目指す少数精鋭の塾として、多くの受験生に支えられて、今年26年目を迎える事ができました。

今日は、成増塾の、他の難関大学受験塾にはないユニークな特色について皆さんにお話ししたいと思います。

その❶ 選抜テストがない。

成増塾は難関大学向けの塾ですが選抜テストがありません。
入塾テストは勿論、クラス分けのテストすら全くありません!

首都圏には難関大学向けの有名な塾が沢山ありますが、選抜テストをして優秀な生徒だけに入塾を認める塾も少なくありません。
中には鉄緑会のように「指定校制度」と称し、東大合格者を大量に輩出している学校の生徒のみ中学入学時に入塾させてしまう塾もあります。

そのような塾のコンセプトは「最初から出来る生徒を徹底的に鍛えて難関大学に合格させる」ということです。

このようなコンセプトは難関大学に多数の合格者を輩出するには大変都合の良いものです。

講師が難関大学合格に必要な大量の演習問題を宿題として与えておけば、生徒はそれを自分の力で解き、ひとりでに力をつけてくれるからです。

生徒は最初から大量の演習問題を解く力があるので、講師には必ずしも高い指導力は必要ありません。

それに対して成増塾は難関大学に合格したいと思っているすべての生徒に門戸を広げています。

現時点の学力がどんなに低くても成増塾が受講を断わることはありません。

このような説明をすると「難関大学合格のための授業はかなりハイレベルなものになるはずだから選抜テストをしないと授業についてこれない生徒が沢山出てくるのでは?」という疑問が生じるかもしれません。

成増塾では選抜テストをする代わりに実際の授業を「体験授業」として受けてもらい「これならついていけそう」と思う生徒だけに受講してもらうシステムなので、ついてこれない生徒が出てくることはありません。

たとえ入塾時の学力診断テストの点数が低い場合でも実際に授業を受けてみたら、よく理解できた、ついていけそうだ、と思うことはよくあります。

そのような生徒に分け隔てなく受講を許し、学びのチャンスを与えることが、私たち成増塾のスタイルなのです。

成増塾がそのようなやり方をするのは、長い指導経験から「入塾時の点数が悪くても本人にやる気があれば周囲も本人も驚くほど成績を伸ばせることがある」ということを私たちが知っているからなのです。

つづく