Course Introduction
高橋講師の講座案内

数学講師
高橋 直人
経歴
私立開成高校卒業 東京大学理科一類入学→ 東京大学理学部数学科卒業
成増塾には2011年から指導を行い、今まで東大・東工大・一橋大・国立医学部に多くの生徒を合格させてきた。
ごあいさつ
成増塾数学担当の高橋です。中学部では数学の主任講師をやらせて頂いています。
私は成増塾の中学部・高校部・高卒部で15年以上指導し、多くの生徒を、東大・東京科学大 (旧東工大) ・一橋大や医学部(国公立大・私立大)などの難関大に合格させた実績があります。中学の間は、大学受験までしばらく期間があるので、中弛みすることなくしっかり基礎を固めながらも、数学の興味を持たせるような楽しい授業を行います。
講座の特色
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少人数形式の授業で、生徒一人一人に対して徹底的に面倒を見ていきます。
私の授業は、成増塾最大の特徴である、少人数形式のメリットを最大限に生かした授業を行っています。塾や予備校の場合、30人以上の広い教室で授業を行うことが多いのですが、その場合、講師が一方的に話すだけで、個々の生徒の様子が把握しにくくなります。ある生徒は計算が得意だが図形問題は弱い、別の生徒は計算が早いがミスも多い、など生徒によって得意不得意はまちまちです。それを画一的な授業で行ったとしても、大きな効果は得られません。
一方、少人数形式の授業では、以下のようなメリットがあります。演習中は生徒の様子をすべて見て回り、弱点を個別に指摘しながら、最善のアドバイスをしていくことができます。生徒の学力に応じて、演習問題の内容を何パターンか用意することができます。また、生徒全体に情報を共有化させたいときは、ホワイトボードで解説します。
さらに、数学では思考力を養うことが重要であるので、生徒に考えさせるために発問をどんどん行ない、生徒同士で議論させたりします。ときには生徒に前に出てきてホワイトボードで説明させることもあります。これらはすべて、成増塾の少人数形式のシステムだからこそ可能です。生徒参加型の授業となるので、積極的に発言して、楽しみながら授業を受けて頂きたいと思います。
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授業の進め方について
成増塾では画一的なテキストは一切ありません。各講師がオリジナルのテキストを独自に作成して使用します。 私のテキストは、多くの教科書・参考書の良い部分だけを合わせた、オリジナルのプリントを使用します。 必要な部分がコンパクトに纏まっているので、分かりやすさに定評があり、受講者からの評判も上々です。
基本的に私の授業は復習型なので、中学の間はとくに予習を必要とはしません。(もちろん予習してから授業に臨んでも構いません。) 一方で復習は毎回必ずやってください。私は復習こそが、数学の実力を向上させる大事な勉強だと思っています。 復習を徹底させるツールとして、宿題と確認テストを用意しております。 宿題は毎回必ずあり、次回の授業時までに必ずやってもらいます。 これは学習した内容を定着させるためのものであり、確実にこなしてください。分からない問題であれば答えを見ても構いませんが、何故そのような解法となっているのかを自分でしっかり確認して、後日、自分自身で復元できることが大切です。 確認テストは毎回授業の最初にあり、前回の内容から出題します。宿題をきちんとこなしていれば、確実に解ける問題とします。
さらに中1~中2の間は、追加問題として数学の興味をわき起こすための楽しい問題を毎回用意する予定です。 算数オリンピックに挑戦したり、少し背伸びして簡単な大学入試問題を扱ったりしています。 ややレベルが高めですが、こちらは遊び感覚でチャレンジして頂ければ大丈夫です。 遊んでいるうちに、いつのまにか数学の実力が上がっていれば幸いです。
最近は中1で中学3年分を一気に進めるなど、中学のうちに出来るだけ進度を早く進める塾が増えておりますが、 ゆとりのないハイスピード授業では消化不良に陥り、かえって逆効果になってしまう懸念があります。 やはり中学の間は基礎をじっくり育てていったほうが、結局は数学成績向上の近道となると私は思います。中1から中3までやった後は、自動的に高校部に上がりますが、そのまま高3までの最長6年間、ずっと私が面倒をみていきます。 過去に私は、中学から高校まで私の授業を聞いてきた多くの生徒たちを、東大や国立医学部に入れた実績があります。期待して下さい!
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高校に上がったときに、国公立大学・医学部を中心とした、
難関大学を目指せるように徹底的にサポートしていきます!
成増塾は、東大や東京科学大・一橋大、国公立大医学部などの一流大学に大きな実績をもった塾です。 私の授業も、基本は上記の難関大学に合格するためのノウハウを伝える形式をとっています。国公立大学や一部の難関私立大では、記述問題がメインとなっており、白紙の状態から答案をきちんとまとめられる能力が必要となります。 これを見据えて中学段階から完全記述式の答案作りに慣れて頂きます。 記述式答案の作り方については、各生徒の特長(長所・短所)を見ながら、1人1人に合わせて指導しております。 また、場合によっては授業前や授業後、あるいは別日に、補講や面談を行うことがございますので、お気軽にご相談下さい。
成増塾では、メールまたは LINE による質問対応も行っております。 これは、24時間365日いつでも可能です。数学のことであれば(場合によっては物理・化学・情報も)学校の質問でも塾の質問でも構いません。疑問を感じたらすぐに質問をして下さい。 要望があれば、学校の定期テスト対策も行います。また体調が悪くて塾には来られないが、自宅であれば参加できる場合は、Zoom によるオンライン参加が可能です。(台風や大雪などで交通機関がマヒした場合には、全員Zoom参加もあり得ます) さらに、体調不良でそもそもの参加が難しい場合には、 授業動画を撮影しますので、あとでYouTube にて視聴することも可能です。ご活用下さい。
近年は医学部を目指す受験生が多いですが、私は長年、医学部専門塾で受験指導を行い、高い実績を上げてきました。 医学部特有の入学システムも熟知しておりますので、医学部を目指す生徒さんにもぜひ成増塾に来ていただければと思います。
数学の成績を向上させるために必要な3つのこと
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計算力
大事なのは「速さ」・「正確性」・「テクニック」です。「速さ」と「正確性」を向上させるには、普段から正しい方法で毎日少しずつ計算練習をしていく必要があります。 私の授業ではとくに計算を重視し、演習や宿題によって鍛えていきます。間違ったら何度でも繰り返しやり直して徹底的に計算力を身につけさせます。 また、意外と大事なのが無駄な計算を省くための「テクニック」です。例えば、97×103を計算する際にそのまま筆算で計算すると、遅くなるばかりか計算ミスを誘発します。 展開公式を知っていれば、暗算で 97×103=(100-3)(100+3)=10000 - 9=9991 と、瞬時に求めることができます。
上記のような計算のためのテクニックを、いろいろと紹介しています。 -
知識
数学でも定義や公式、基本問題の解法などは覚えて使いこなす必要があります。公式は丸暗記するのではなく、導出方法を自分で再現できて初めて「知識」といえます。 また、教科書の知識だけでは、学校の定期テストには対応できても、入試本番では到底通用しません。教科書外の、入試で常識と思われる手法・定石について学ぶ必要があります。 私の授業では、早くから教科書にない、入試の典型問題をどんどん扱います。
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数学的思考力
学校の定期テストでは、典型問題をマスターすることで対処できます。 しかし、難関校の入試問題では、それだけでは全く太刀打ちできません。未知の難問に遭遇したときの対応の仕方が問題になります。 今まで見たことのない難問を攻略するためには、単元ごとの正しい知識に加え、「論理的に考える力」と「ひらめき」が求められます。 「論理的に考える力」とは、問題文をきちんと理解してうまく数式に翻訳でき、正しい解法を選択できる力です。 例えば、わからない部分があれば、文字 xをおいて、あとで方程式を作ってxを求める等です。
私の授業では、未知の問題に遭遇したとき、どのように考えたらよいかを1つ1つ有機的に分解し、誰もが実践できる形で解説します。 高度な問題では「ひらめき」も要求されますが、問題文を正確に読み取り、論理的な思考力がきちんと備わっていれば、必然的に正しい発想が得られるわけです。 これについては、実際に私の授業を聞いてもらえれば、納得していただけるはずです。
各学年におけるカリキュラムの紹介
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中1のカリキュラム
カッコ内は公立中で扱う学年の範囲です。(私立は「体系数学1」で下記の内容をすべて扱います)
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中2のカリキュラム
カッコ内は公立中で扱う学年の範囲です。(私立は「体系数学2」で下記の内容をすべて扱います)
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中3のカリキュラム
ここからは高校の数学1Aの内容となります。(およそ私立の中3で扱う内容となっております)
上記のほかに、私は高1生に数学2B の内容を、高2生に数学3Cおよび数学1A2B演習の内容を、
高3生に数学3C演習および数学1A2B演習の内容を指導しております。
中3を卒業したら自動的に高校部に持ち上がります。
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講師紹介
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